食欲がなくなる(食欲不振)
なぜ、起立性調節障害になると食欲不振になるのか
起立性調節障害のお子様は、何も食べたくないといった食欲不振の状態が続くことがあります。食欲不振は、起立性調節障害になる原因である「ストレス」が多くって、自律神経(交感神経)が過剰に働き血液が運んでくる酸素や糖などが各部位に行き届かなることで起こります。
それが胃で起こると、胃が正常に働けなくなり食欲が低下していきます。胃は、平滑筋という筋肉であり、普段は自らゆるんだりして食物をこねたりしています。
しかし、自律神経が乱れて継続的に酸素不足になると、胃はけいれんを起こして収縮しっぱなしになります。収縮すると胃が掴まれたようにギュッと痛くなることもあります。また、胃が上がり横隔膜を上に持ち上げてしまい、食欲不振とともに、息苦しさも感じることがあります。
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