めまい
なぜ、起立性調節障害になると、めまいや立ちくらみが起きるのか
起立性調整障害には、さまざまな精神的症状の他に身体的な症状もあらわれます。なかでも、比較的多い身体的な症状として、めまいや立ちくらみがあげられます。めまいという症状自体は、経験したことのある人も少なくないと思いますが、例えば急に立ち上がったときや、夏場の暑い中での立ちくらみのようなめまいもありますし、熱があるときなどにもフラフラとするめまいが起こるものです。
めまいの原因
起立性調節障害で起こる、めまいの原因とは
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからできていますが、この2つのバランスが崩れることが原因で起立性調節障害になってしまいます。自律神経のバランスが崩れるというのは、主に、副交感神経よりも、交感神経の方が優位になった状態が続いていることをさします。
交感神経の働きが過剰になると、人間の体は血管や筋肉の収縮が起こり血流が悪くなります。自律神経の乱れで血流が悪くなると、体の一部ではなくて全身で症状が起こります。めまいの起こる原因としては、耳の中の三半規管という、体のバランスをつかさどっている器官の異常により、めまいが起こるとされています。
例えば、三半規管内に結石ができたりすると、四六時中、めまいにおそわれるという症状の病気になったりします。そのような、体のバランスを取るための器官である、大切な三半規管も自律神経が乱れ、血流が悪くなると、めまいが起こります。
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