便秘
なぜ起立性調節障害になると「便秘」が起こるのか
起立性調節障害の代表的な症状として「朝起きられない」「立ちくらみ」「腹痛」などの身体症状や「イライラする」「不安になる」「気分が落ち込む」といった、うつ病の症状に似た精神症状も現れます。
起立性調節障害の症状の中には上記の他に「便秘」症状があります。
便秘になる主な原因としては、ストレスと自律神経の乱れに深く関係しています。
起立性調節障害のお子さんは、基本的に自律神経が乱れているため「便秘」になりやすい傾向にあります。
便秘のメカニズムと対策について
自律神経を整えることが重要
起立性調節障害であらわれる便秘は、便秘と下痢交互に繰り返されるケースが少なくありません。起立性調節障害によって、保たれているはずの自律神経が乱れることで、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
自律神経の交感神経が極端に優位になったり、副交感神経が極端に働いたりするため、便秘や下痢を繰り返し起こるのです。
起立性調節障害のお子さんの便秘症状は、自律神経の交感神経が活動的に働くことで腸の働きが悪くなってしまい便秘がおきます。
起立性調節障害にともなう便秘症状を克服するためには、自律神経のバランスをよくすることが大切です。
便秘でお困りの場合は、自律神経に詳しい起立性調節障害の専門家までご相談することをお勧めします。
起立性調節障害の専門家はこちら
【※ あなたの大切なひとのために、起立性調節障害naviの「シェア」お願いします】