起立性調節障害の疑いがある場合、病院で何科を受診すればいいのか

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病院で何科を受診すればいいのか

病院に行く前に知っておくべきこと

起立性調節障害の病院での受診科を調べる前に、起立性調節障害とは何かを知る必要があるため、それについて述べていきます。


起立性調節障害とは、自律神経失調症の一種です。日本の中学生の約10%にみられ、特に思春期の女子に多いとされています。起立性調節障害の代表的な症状としては、朝起きられない・立ちくらみ・全身倦怠感・めまい・動悸・頭痛・食欲不振・腹痛・イライラ・集中力低下・夜寝つけないなど様々な症状が出ます。


子供さんの場合、ご本人は頑張っているのですが、学校に行くのが困難になったりします。学校に行けば気分が悪くなり、保健室に行く回数が増えることもあります。学校に行くのが不安になり、起立性調節障害が、不登校の原因になる場合があります。


起立性調節障害の症状では、急に立ち上がると、ひどいめまいや立ちくらみを起こすことがあります。長い間立っていると、気分が悪くなり、吐き気や汗が出て、しゃがみこんだりすることもあるようです。ひどい場合には、失神する場合もあります。


起立性調節障害の症状は、思春期に起こりやすく、身体を調節する自律神経の乱れが原因と考えられています。


起立性調節障害は何科で受診すればいいのか

小児科?それとも心理内科?

起立性調節障害ではないのかというときに、子供さんの現状を見て病院に行くことを検討し始めますが、病院の何科に行けばいいのでしょうか。


大抵の場合は、起立性調節障害は病院としては小児科で診てくれます。 事前に問い合わせてみることも重要です。小児科の病院は生まれて間もない幼い子供や幼児を診るところというイメージがありますが、起立性調節障害という病気に最も詳しいのがこの小児科の病院です。


小児科病院の先生でも不登校や思春期の子供を今までに多く診察してきた先生がいらっしゃる病院があれば、起立性調節障害の疑いがあってそれを診察したり、治療することを望んでいるのであれば、病院へ問い合わせてみると何らかの返答があると思います。


また、起立性調節障害は、心療内科の病院や精神科の病院でもいいのではと思われている方も多いと思いますが、小児科の病院に行くべき理由があります。その理由は、小児科の病院の先生以外の先生はあまり起立性調節障害の知識がなく、正確な診断が出来ないケースがあるからです。


起立性調節障害の他に、うつ病と起立性調節障害を併発している場合もありますが、まずは小児科に行ってそこで対応しきれない部分がある場合は、薬を使わずに健康に改善させる「自律神経専門の整体」をおすすめします。さきほど述べたとおり、起立性調節障害は自律神経症状の一種であるため原因である自律神経の調整が不可欠です。起立性調節障害naviでは、自律神経と起立性調節障害に詳しい専門家をご紹介していますので、相談をしてみるといいでしょう。


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